新型コロナ死亡率と高血圧や糖尿病など基礎疾患の関係

日本国内のデータはまだ十分なサンプル数を取れていないため、本稿は中華流行病学雑誌に掲載された、2020年2月11日までに中国本土で確認された44672件の感染事例データに基づいて分析した結果を掲載します。日本国内のデータを集計でき次第、日本のデータ分析結果も追記する予定です。

本稿のデータは以下の中華流行病学雑誌の論文から引用しています。
Epidemiology Working Group for NCIP Epidemic Response. The epidemiological characteristics of an outbreak of 2019 novel coronavirus diseases (COVID-19) in China. Chinese Journal of Epidemiology, 2020, 41(2): 145-151.

1. 新型コロナ死亡率と基礎疾患の関係

以下の表を見るとわかりますが、基礎疾患なしの場合、新型コロナウイルスに感染されても死亡率は0.86%程度ですが、
高血圧、糖尿病、心血管疾患、呼吸器疾患、がんなどの基礎疾患がある場合の死亡率はかなり上昇します。
特に、心血管疾患の持病がある場合、死亡率が10.54%でかなり高くなります。

新型コロナウイルスの死亡率と基礎疾患の関係(中国44672症例)

2. その他

新型コロナウイルスの感染リスクと死亡率は、年齢や性別も関係あります。
新型コロナ年齢と性別ごとの感染リスクと死亡率は、以下の記事をご参考ください。

新型コロナウイルス の日本と世界各国の感染状況(感染者数、死亡者数、増加率など)の速報は以下のページをご覧ください。

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