我々の新商品命名のプロセスと比較表を公開します。
我々が新商品を命名する時に、以下のプロセスで進みました。
商品名の候補案を準備する
- 新商品のコア・コンピタンスを書き出す。
例えば、新商品が配送サービスの場合、簡単・安心・早いなどのキーワードです。 - ブレインストーミングで、商品名のアイディアをかき集める。
アイディアを出すときは、新商品のコア・コンピタンスがヒントになります。
できれば、10個以上の商品名の候補案を掻き集めたいです。 - 日本語の名前に対して、英語名もつけてみる。
日本語の名前が問題ないとしても、英語名がおかしい場合は候補から外します。 - 既存サービス・ブランド名をかぶらないことを確認する。
特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)を使って、商標検索するのは一番確実です。
他社商標とかぶっている場合は、名前を調整するか、候補から外します。 - 商品名の候補案に対して、ヒアリング調査を実施します。
ヒアリング調査では、被験者に文字だけを見せて、どのように連想するかを聞いたり、
商品名を口頭で発音して、どのように聞き取れるかを確認したりします。 - 上記1〜5が終わった後でも、3つ以上の候補案が残っている場合は、
次に意思決定のプロセスへ移します。
候補案がほとんど残ってないか、良い候補がないと思う場合は、
また項番1からスタートし、候補案を出し直してみてください。
商品名の候補案を評価する
商品名の候補案を評価する比較表と評価指標のサンプルは以下です。

商品名を意思決定する
上記のような比較表を作りましたら、残りは商品名の意思決定だけです。
複数人の意見をまとめた上で決定することをお勧めします。
上記のようなプロセスはどうですか?もしご意見やごアドバイスがございましたら、
ぜひコメントください。